[ar:鏡音レン、Nem]
[ti:宵闇のアウグスティン]
[by:阿喵_Nyanko]
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[00:00.00]宵闇のアウグスティン - 鏡音レン
[00:00.63]詞：Nem
[00:01.02]曲：Nem
[00:01.79]折れた翼は
[00:03.14]もう風を切ることはなく
[00:06.79]カラスは眠る
[00:08.30]暗い土の中
[00:11.83]空に流れる
[00:13.22]天の河の岸辺で
[00:16.78]今も二人は
[00:17.91]寄り添ってるかな
[00:21.60]僕は忘れない
[00:23.54]羽ばたいて 羽ばたいて
[00:25.94]何処までも 羽ばたいた
[00:28.45]夜の向こう
[00:29.77]また出会えると信じて
[00:33.10]今でも歌は響いている
[00:48.92]この街には
[00:50.10]二羽の老いぼれガラスがいて
[00:53.74]下手糞な歌
[00:55.26]響かせてたんだ
[00:58.72]だけどある朝
[01:00.20]一羽が動かなくなった
[01:03.64]残されたのは
[01:05.16]宵闇のアウグスティン
[01:08.70]彼は飛び立った
[01:10.52]この空の最果て
[01:12.63]青い流星を見つけたら
[01:15.48]願いがひとつだけ叶うという
[01:20.45]根拠のない迷信だ
[01:22.84]この街じゃもう100年
[01:25.44]誰も星が降るのを見てない
[01:30.02]それでも彼は飛び続けた
[01:54.88]月さえ眠る静かな夜に
[01:59.88]彼の羽音は
[02:01.80]そっと途絶えた
[02:04.76]それを見ていた
[02:07.23]夜空は泣いた
[02:10.48]雲を穿つ涙の雫
[02:15.46]そして僕は聴いた
[02:17.92]二人の歌声
[02:21.07]あの日からこの街の
[02:23.45]夜はずっと深くなって
[02:25.99]空はいっそう輝いて見えるんだ
[02:30.89]忘れない 忘れない 忘れない
[02:34.44]忘れないよ
[02:35.93]一年に一度だけ降る星
[02:40.54]その名は
[02:41.85]宵闇のアウグスティン
[02:45.45]今でも歌は響いている